最強ロボダイオージャ
1981年(昭和56年)1月放送。SF版の「水戸黄門」です。主人公のミト王子(声:古川登志夫)が、スケさん、カクさんを連れて諸国ならぬ諸惑星を巡り、悪代官を成敗する話。巨大ロボの「ダイオージャ」は、いわゆる「印籠」であり、三体のメカが合体します。「このお方をどなたと心得る」とか「ならばその目でしかと見よ!」など「見せ場」になると言葉遣いも変わって盛り上がります。
曲名:最強ロボ ダイオージャ
作詞:伊藤アキラ/作曲・編曲:渡辺宙明/歌:たいらいさお、ザ・ブレッスン・フォー
ロボットアニメらしい曲で、耳にこびりついて離れないw
「こちらにおわすお方こそ、恐れ多くもミト王子」「下がれ、下がれ、下がれ、下がりおろう」歌詞も本編の内容がよく分かる王道な感じですね。
さびの部分の「さーいきょーうロボっ」の後に、歌詞を追いかけるように「さいきょっ、さいきょっ、さいきょっ」とコーラスが歌うのですが、そこがずっと忘れられないのですよ。
数十年経っても、「最強」のキーワードがでると、頭の中で「さいきょっ、さいきょっ、さいきょっ」とコーラスが浮かぶのです。
私には一人息子がいますが、その息子が高校生くらいの時のことです。
この最強の歌を聞きたくて、レンタルビデオを借りて見ていました。後から居間に入ってきた息子が言いました。
息子「あああ~!これかぁ!父さんが歌ってたやつ~。はじめて本物聞いた~www」
知らぬ間に頭の中で歌っていたはずの歌が、息子が聞いておぼえるほどに漏れ出ていたということかっ。
すごい!歌の破壊力!