【Windows10】 規定のアプリ(プログラム)を変更する 【ファイルの関連付け】

「規定のアプリ」とは、ファイルをダブルクリックしたときに起動するアプリ(プログラム)のことです。ところが、意図していないのに「Windows10」が勝手にこの「規定のアプリ」を変更してしまうことがあるのです。それも頻繁に･････。 自分が使いたいアプリに「規定のアプリ」を変更してしまいましょう。  

「Windows」の設定から変更する

スタートボタンを右クリックするなどして、「設定」を立ち上げ、「アプリ」をクリックします。

左欄の「規定のアプリ」を押し、例えば現在「GoogleChrome」が「規定のアプリ」となっている「Webブラウザ」を変更してみます。「GoogleChrome」をクリックしてください。

「Webブラウザ」を起動するアプリの候補が出てくるので、今回は「Internet Explorer」を選んでみましょう。

これで完了です。この一覧にある項目なら簡単ですね。 しかし、これら一覧以外のファイルは別の方法になります。  

プログラムから開く

例えば写真のファイルなどにある「JPG形式」ファイルを私が写真の加工などに使っている「花子ﾌｫﾄﾚﾀｯﾁ」に対応させてみましょう。対応させたいファイルを右クリックします。

「プログラムから開く」をクリックします。

「このファイルを開く方法を選んでください。」という一覧が表示されます。まずは下部の「常にこのアプリを使って.jpgファイルを開く」の左にチェックを入れます。ここにチェックを入れ忘れると、プログラムを開くのが今回限りとなります。

「その他のオプション」一覧の中に「JPG形式」ファイルを関連付けすることができるプログラムが表示されています。今回の目的の「花子ﾌｫﾄﾚﾀｯﾁ」は、下の方へ表をずらすと見えています。（しまったw） 表中に見つかった場合は、「花子ﾌｫﾄﾚﾀｯﾁ」をクリックし、「OK」を押すと完了です。 もしも、目的のプログラムが見当たらなかった場合は(だいたい見当たらないことの方が多いのですが)、一番下に「その他のアプリ」という項目があります。

さらに、プログラムがいくつか表示されます。その中にもない場合は、最下部にある項目「このPCで別のアプリを探す」を押します。

すると、次のような画面が表示されるので、プログラムの実行ファイルを指定して完了です。

はて？それではプログラムの実行ファイルはどこにあるのか。

プログラムの実行ファイルの場所はどこ

①タスクバーまたはデスクトップにあるショートカットから調べる

プログラムのショートカットをタスクバーに登録している場合（下図左側）は、右クリックして出てきたアプリ名をさらに右クリック、デスクトップに登録している場合（下図右側）は、右クリックすると「プロパティ」が出てくるので、クリックしてください。

「プロパティ」の中の「リンク先」に表示されているのが、「プログラムの実行ファイル」とその場所です。

②スタートメニューから探す

スタートメニューのプログラム名を右クリック、「その他」→「ファイルの場所を開く」と押していきます。

エクスプローラーが起動し、その上部に表示されているのが、「プログラムの実行ファイル」とその場所です。